Googleが、「iOS」および「Android」向け「Google Drive」のモバイル機能を更新した。このクラウドサービスを利用した外出先での仕事をさらに便利にするものだ。
2大モバイルOSのサポート強化を進めるなか、Googleが行った今回の更新はそのほとんどがiOS向けとなっている。
具体的には、「iPhone」と「iPad」において、Googleドキュメントの作成と編集をGoogle Driveから直接行えるようになった。他のユーザーの編集をリアルタイムで確認することもできる。
他のiOS向け更新はGoogleプレゼンテーションに関するもので、スピーカーノート、フルスクリーンモード、スワイプによるスライド切り替え機能が新たに追加された。また、新規フォルダの作成と管理、モバイルデバイスからの直接アップロードなど、すでにデスクトップ版で提供されている機能がさらに多く利用できるようになった。
次にAndroid向けの更新だが、こちらも上述のプレゼンテーション機能がすべて利用できるほか、Googleドキュメントでコメントを追加したり、コメントに返信したり、表を表示したりすることが可能になった。
Googleでは近々、さらに多くの仕事に役立つ機能をGoogle Driveに追加する予定だという。リリース予定は不明だが、それら新ツールのプレビューには、Googleスプレッドシート向けの直接編集やリアルタイム共同作業などの機能が含まれている。
AndroidおよびiOS向けGoogle Driveの更新版は、無料でダウンロードが可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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