Appleは同社が優位性を誇っているオンライン音楽サービスのラインアップに、「Pandora」に似たサービスを追加しようとしているのかもしれない。
情報筋がWall Street Journal(WSJ)に語ったところによると、Appleは楽曲やアーティストの好みに基づいて「仮想の」音楽放送局を構築するという、カスタム化された音楽サービスの実現に向けて、レコード会社と楽曲のライセンスに関する交渉を行っているという。このサービスは、「iPhone」や「iPad」「Mac」といったAppleの製品群を対象としており、Microsoftの「Microsoft Windows」も対象となる可能性があるという。
ただし、ある情報筋によると、GoogleとAppleとの間でモバイル市場のシェア争いが激化しているため、Googleの「Android OS」は対象外となるという。
WSJの記事によるとAppleは、ユーザーによる楽曲の選択方法やスキップ方法に制約のあるPandoraのサービスよりも双方向性を重視したサービスを提供するために、今までとは異なったライセンスでの交渉を行っているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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