広告つきとはいえ、それでも信じられない価格だ。
新しい69ドルのWi-Fi対応「Kindle」はAmazon.comのE Ink電子書籍端末のエントリモデルで、現行モデルと仕様はほぼ同じだが、価格が10ドル下がった(Amazonの広告に煩わされたくない場合は89ドル)。
重量約170グラムの新しいKindleは、現行モデルと同じ6インチのE Inkディスプレイを採用しているが、テキストがより鮮明で、さらに濃く表示されるようになったフォントを読みやすく調整できる。タッチスクリーン式ではなく、ボタンですべての操作を行う。
新しいKindleはページ送りが15%速くなり、子ども向けの本やコミックをサポートするほか、ペアレンタルコントロール機能を新たに搭載し、「Kindle Store」やアーカイブ内の商品、試用段階のウェブブラウザへのアクセスを制限できる。
その他の特徴としては、最大1400冊の書籍を保存できる2Gバイトの内蔵ストレージ、Amazonコンテンツの無料クラウドストレージ、3時間の充電で最長1カ月というバッテリ持続時間、TXT、PDF、MOBI(プロテクトなし)、PRCといったファイルフォーマットのネイティブサポートがある。
69ドルのKindleは米国時間9月14日に出荷開始される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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