Googleが「Google TV Ads」から手を引くことになった。同サービスは、テレビ上での広告販売方法を変革する試みとしてGoogleが5年にわたって取り組んできたものだ。
Googleによると、今回の動きは、さまざまなモバイル機器を通じたコンテンツ視聴の人気が高まっていることに促されたものだという。
YouTubeのプロダクト担当バイスプレジデントであるShishir Mehrotra氏は、同社のブログ投稿で「われわれは、今後数カ月間でTV Ads製品を廃止し、同チームをGoogleの他の分野に異動させるという難しい決断を行った」と述べた。「われわれは今後、当社の顧客向けに動画ソリューション(『YouTube』や『AdWords for Video』、ウェブ動画パブリッシャー向け広告サービスツールなど)に対する取り組みを倍増する予定だ。われわれはまた、『Google TV』のような製品を通じて、ユーザーがTV画面上からウェブコンテンツにアクセスできるよう支援するための機会があるとみている」(Mehrotra氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」