数カ月前、Appleはハードウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントを務めるBob Mansfield氏の退職を発表したが、状況が変わったようだ。
Appleは米国時間8月27日、Mansfield氏が「今後の製品に携わる」ために引き続き同社に留まると発表した。このことは、Macソフトウェアエンジニアリング担当バイスプレジデントのCraig Federighi氏とハードウェアエンジニアリング担当バイスプレジデントのDan Riccio氏がシニアバイスプレジデントに昇進することを発表するプレスリリースの中で明らかにされた。
Mansfield氏は2010年に退職したMark Papermaster氏の後任で、Appleの宣伝用ビデオにしばしば登場した人物だ。同社の最新製品の技術的側面を説明する役割を担うことが多かった。
なぜMansfield氏は急に翻意したのだろうか?米CNETはAppleにコメントを求めて問い合わせているが、本稿執筆時点では回答を得られていない。
2012年8月27日、カリフォルニア州クパティーノ--Appleは本日、Macソフトウェアエンジニアリング担当バイスプレジデントCraig Federighiとハードウェアエンジニアリング担当バイスプレジデントDan Riccioがシニアバイスプレジデントに昇進したことを発表した。FederighiとRiccioはAppleの最高経営責任者(CEO)Tim Cookの指揮下に入り、Apple経営陣の一員となる。
また、6月に退職を発表していたBob MansfieldがAppleに留まることも発表した。MansfieldはTim Cookの下で今後の製品に携わる予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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