調査会社のIDCは米国時間8月24日、中国のスマートフォン市場における第2四半期のAppleのシェアが、前四半期からほぼ半減して10%になったとReutersに語った。
この数字から窺えるのは、9月に発売されると見られている次期「iPhone」を顧客が待っているか、あるいは、競合他社のスマートフォンが気に入って乗り換えてしまった顧客がいるということだ。
Appleはこの変動によって、中国のスマートフォン市場で第1四半期のシェア第2位から第4位へと転落した。
サムスンは19%のシェアで第2四半期も首位を守った。続く第2位にはシェア11%のLenovoが浮上した。Apple転落の大きな原因はこのLenovoだった。3位はZTE、5位はHuawei Technologies(ファーウェイ)だった。
IDCによると、中国における第2四半期のスマートフォン出荷数は4400万台であり、これは中国の携帯電話全体の出荷数8700万台のおよそ51%に当たる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス