アップル対サムスン裁判、アップルに有利な評決--10億ドル超の損害賠償を認める

Josh Lowensohn (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年08月25日 09時11分

UPDATE カリフォルニア州サンノゼ発--21時間に及んだ評議の末に9人の陪審員団は米国時間8月24日、サムスン電子に対する訴訟において、Apple側を支持して同社主張の大半を認めた。また、陪審員団はAppleに対し、10億ドル超の損害賠償を認めた。

 Appleは当初、総額27億5000万ドルの損害賠償を求めており、すべての点において異議のない結果とはならなかったが、今回の評決は圧倒的にAppleに有利なものとなった。サムスンは反訴において4億2100万ドルの賠償を要求していたが、これについては完全に退けられた。

 評決の主な内訳は以下の通り。

  • 陪審員団は、Appleの一部製品(全製品ではない)について、サムスン側に特許権および意匠権の侵害があったことを認める。
  • 陪審員団は、7件の特許権および意匠権のうち5件について意図的な侵害があることを認める。
  • 陪審員団は、Appleの特許権および意匠権を支持する。
  • 陪審員団は、Appleのトレードドレス'983号を支持する。
  • 陪審員団は、サムスンが一部の製品においてAppleの「iPhone」「iPhone 3」などで登録済みのトレードドレスを「弱めた」ことを認める。
  • Apple側に、サムスンの特許権に対する侵害は認められない。
  • 陪審員団は、UMTS規格に関連する市場の独占による独占禁止法違反がサムスンになかったことを認める。
  • サムスンが支払うべき損害賠償額を10億5000万ドルとする。

 陪審員団は24日午後2時35分、評決に達したことを米連邦地方裁判所に通知した。評決文は、Appleおよびサムスンの両社関係者が揃ったところで、同裁判所のLucy H. Ko判事の前で読み上げられた。

評決が読み上げられている間のKoh判事
評決が読み上げられている間のKoh判事
提供:Vicki Behringer

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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