ここ1年くらいの風潮として、仕事場に流行やファッション性を取り入れるという名目でひどい環境を作り上げてしまおうとする「brogrammer」(「相棒」(bro)と「プログラマー」を組み合わせた造語であり、職場に男子寮的なノリを持ち込むプログラマーのこと)の話を目にするようになった。筆者が読んだ話に出てきた職場は、明らかに法に触れるばかりでなく、あなたが「やんちゃ小僧」でもない限り不愉快に感じられてしまうようなものだった。こういった職場は、あなたが女性や30歳以上の男性なのであれば不快に感じなかったとしても当惑してしまうはずだ。
こういった「男子寮的」な職場環境にならないよう気を付けるだけでなく、さまざまな人々が許容でき、尊重できる環境を作り出す必要がある。その理由(分別や倫理といった明らかなものは当然として)は簡単だ:プログラマーたちはさまざまな文化や背景、環境で育ってきているのである。このため、仕事を実際にやり終えることのできる職場環境を作り上げたいのであれば、互いが尊重し合えるような態度を育成する必要があるというわけだ。それだけのことなのだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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