米国時間8月15日、Appleが新たなTVセットトップボックスの開発に向けて協議を進めているということが明らかになった。その続報のなかで、同デバイスに搭載されるであろう新機能の詳細も明らかになってきている。
関係筋がWall Street Journalに語ったところによると、Appleがこの新デバイスに搭載しようと計画している主要機能の1つとして、あらゆるTV番組をいつでも観られるようにするクラウドベースのDVR機能があるという。この機能により、視聴者は番組が始まってからでも、その番組を最初から視聴できるようになる。これは、Time Warner Cableが提供している「Start Over」とよく似た機能である。
また、Appleは現在のように放映中のシーズンにおけるいくつかのエピソードだけでなく、全エピソードを視聴できるようにしたいと考えているとも伝えられている。
カリフォルニア州クパチーノに拠点を置くAppleは、同社の「iPad」で採用しているようなナビゲーションアイコンを含むユーザーインターフェースを開発中であるとも伝えられている。また同関係筋によると、このデバイスはTwitterやFacebook上で番組情報を共有するようなソーシャルメディア機能も搭載する可能性があるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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