「iOS」版と「Android」版の「Google+」がアップデートされた。
Googleは米国時間8月15日、Androidベースのデバイス向けにアップデートを提供したが、最も注目すべきは、携帯電話から「Hangouts On Air」への参加に対するサポートの追加だ。2011年9月に公開されたHangouts On Airを利用すると、ユーザーは世界中の人々とのビデオチャットをストリーミング配信できる。同機能は、ユーザーが親しい友達のグループとビデオチャットできる機能を提供するGoogle+の標準の「Hangouts」とは異なる。
このアップデートのほかにも、モバイル向けGoogle+では、iOSとAndroidを使用するティーンエイジャーが携帯電話から独自のHangoutsを作成および参加することが可能になった。Hangoutsは当初、成人のみに提供されていたが、Googleは2012年になって態度を軟化させ、13歳以上のユーザーも同チャット機能に参加できるようにした。今回、その方針をモバイル製品にも拡大した。
Google+には、ほかにもいくつかの小規模なアップデートが追加されており、Androidで写真を閲覧する際のフローティングタイムスタンプのサポートや、同ソーシャルネットワークを通して共有されたウェブリンクをiOSで「Google Chrome」を使って開くための機能などが含まれる。もちろん、後者の機能を利用するには、ユーザーはChromeを「iPhone」にインストールしておく必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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