サムスンは米国時間8月15日、10インチタブレット「GALAXY Note」を米国外の一部の国で先週発売したのに続き、同端末の米国価格を正式に発表した。
同タブレットは、圧力感知式のスタイラス「S Pen」と互換性のあるアプリケーションを搭載する。カラーはグレーとホワイトの2色。ストレージ容量も2種類用意されている。16Gバイトモデルは499ドル。また549ドル出せば32Gバイトモデルを入手して、映画、音楽、写真、アプリケーションを大量に保存することができる。さらに50ドルで内部メモリを2倍にすることが可能で、より高額なモデルへと顧客を巧みに誘導している(Appleの「iPad」にも同様の価格体系が採用されている。499ドルのエントリ価格でストレージ容量は16Gバイト、599ドルで32Gバイト、699ドルで最大64Gバイトが入手可能だ)。
米国ではまず、Wi-Fiのみに対応するバージョンが販売されるが、サムスンは以前、4G LTE対応版を2012年中に発売する計画だと述べていた。また、Note 10.1が「Android 4.1」(開発コード名「Jelly Bean」)にアップデートされるのも2012年中になる予定。
同端末は、8月16日にBestBuy、Office Depot、Amazon、TigerDirect、H.H. Greggで発売される。
生産性と創造性の向上を目指すサムスンの最新主力タブレットGALAXY Note 10.1は、最高レベルの仕様を誇る。同タブレットには、「Android 4.0」(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)と同社独自のクアッドコアプロセッサ「Exynos」が搭載されている。また、5メガピクセルの背面カメラと、ビデオチャット用の前面カメラも搭載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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