人生では、運に見放されることもある。
また、ある種の皮肉な正義に見舞われ、誰または何がこの世界をコントロールしているのかと問いたくなることもある。
米ペンシルベニア州出身の24歳の男、Justin Kryzanowskiの思考回路にもこのような感情が浮かんだかもしれない。彼は麻薬取引の現場に期待せざる客を招いてしまったという。
おそらく頬骨の思いがけないわずかな動きか、またはジーンズの縫い目による予期せぬ圧力によって、この男の携帯電話は勝手に911番通報したとされる。警察は取引の一部始終に聞き入ったという。
Scranton Times-Tribuneによると、警察は興味深い取引の様子に耳を傾けただけでなく、携帯電話を追跡してKryzanowskiの自宅を突き止めた。
警察はそこで、犯罪の証拠となるさまざまな麻薬関連の物質や器具を発見したという。Kryzanowskiは麻薬を買ったとされる後で、普段通りはっきりと話すことができない様子だったという。
この男は規制薬物と麻薬吸引具の所持、また禁止されている武器の所持でも罪に問われることとなった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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