米国イリノイ州に住む18歳の少女、Stephanie Milanさんは自宅でテレビ番組「Outrageous Food」を見ていた。105ポンド(約47.6kg)の巨大なハンバーガーを作る様子を紹介したりするバラエティ番組だ。
すると突然、玄関ドアが破られ、SWAT部隊が突入してきた。もちろん、ファーストフードを振舞ってくれる雰囲気ではない。
The Evansville Courier-Pressの報道によると、ローカル情報サイト「Topix.com」に警察や警官の家族を脅迫する書き込み(爆発物の使用も示唆されていた)が見つかり、調査の結果、犯行に使われたのはMilanさんのPCだと判断されたという。
実際には、犯人がMilanさんのWi-Fi回線を無断で使っただけだった。現在は真犯人が判明し、警察は玄関ドアの修理を約束したという。
しかし、SWATが突入した時にMilanさんが見ていたのが「Outrageous Food」ではなくシリアスな犯罪ドラマ「LAW & ORDER」だったらどうなっていたか、考えてしまう人もいるのではないだろうか。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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