ビジネスに特化したソーシャルネットワークサイトLinkedInは、開発者プラットフォームをアップデートし、ビジネス向けコンテンツの議論と共有に関するいくつかの新たな変更を加えた。
LinkedInの説明によると、同社はこの1年間、7万5000人以上の開発者と緊密に協力して、ウェブに広がるLinkedInプラットフォームを活用する革新的な開発者ツールを開発してきたという。これまでLinkedInと協力し、まもなく存在感を高めそうな開発パートナーには、WordPress、Evernote、Flipboardなどが含まれる。
コンテンツ共有の実践を増やすうえで主要な役割を果たすのは、LinkedInのアップグレードされた共有APIだ。この共有APIは本質的に、コンテンツの共有や発行を行いたい開発者とユーザー双方にメリットとなるよう設計されている。
新バージョンのAPIにより、開発者らは今後、各自のユーザーがコンテンツを自分のLinkedIn連絡先ネットワークと共有する際に、LinkedInのアップデートストリーム上で属性を扱えるようになり、一方で開発者サイトへリンクを返すことも可能になる。ユーザーの側では、アップデートストリーム内に属性機能が今後数週間のうちに表示されるようになる。
総じて、LinkedInはまた、ナビゲーションメニューと開発者向けダッシュボードを洗練化している最中でもある。これにより、LinkedInの開発者ツールセットへより迅速かつ容易にアクセスできるようになる、と同社は説明している。
LinkedInによると、ユーザーがLinkedIn.comにアクセスしているか否かにかかわらず、ユーザーが働いているところで機能するという同社の戦略に、今回のアップデートは合致しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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