小型ドックコネクタをサポートするべく、Appleが3月に発売となった第3世代「iPad」を今秋にもアップデートするとのうわさが浮上している。
Appleは米国時間9月12日にも「iOS」搭載全デバイスをアップデートし、新コネクタをサポートする計画だとApple関連情報ブログiMoreが報じた。匿名の情報筋の話によると、製品ラインアップには次期版とうわさされる「iPhone 5」、新型「iPod nano」および「iPod touch」、謎に包まれた7インチの「iPad mini」、そして9.7インチiPadのアップデート版が含まれる見込みだという。
このうわさが事実だとしても、iPadの新たなリリースが次世代版、すなわち「iPad 4」などの名称で呼ばれることになるものなのか、あるいは現行のiPadを若干修正しただけのものになるのかは不明だ。
いずれにせよ、iPadの刷新は、3月に新型を購入したユーザーのiPadがその年のうちに最新機種でなくなることを意味している。最近になって、次期iPhoneに小型ドックコネクタが採用されるとのうわさが出てきた。それが事実なら、Appleが将来的に全デバイスをアップデートしてこのドックコネクタに対応させることは不思議ではない。しかし同時に、Appleが新型iPadをこれほど早くリリースしてユーザーを怒らせるリスクを冒すとは考えにくい。
米CNETは本件の詳細に関してAppleにコメントを求めているが、本稿執筆時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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