「Android」市場における「Android 4.0」(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)のシェアは急速に伸び続けており、現在ではAndroid搭載端末全体の16%近くを占めている。
Ice Cream Sandwichは2カ月でシェアが2倍以上になった。Googleの統計によると、このOSの搭載端末すべてを合わせたシェアは7.1%から15.9%に増加している。
2010年12月に初めてリリースされた「Android 2.3」(開発コード名「Gingerbread」)は、現在のところ依然として最もシェアが高いバージョンのAndroidで、Android市場全体の60%以上を占めている。
統計を見ると、Ice Cream Sandwichの後継である「Android 4.1」(開発コード名「Jelly Bean」)はまだそれほど伸びていない。6月の「Google I/O 2012」で発表されたJelly Beanのシェアは、現時点で約1%にとどまっている。
今回のデータは、米国時間8月1日までの2週間にAndroidのアプリストア「Google Play」(旧名称「Android Market」)にアクセスしたAndroid端末から収集された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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