Betaworksは米国時間7月31日、予告していたとおり、新たにデザインを見直したウェブサイト「Digg」を公開した。実際には、この新生サイトは予想されていたよりも1日早くローンチされている。Betaworksは7月30日に、このニュースアグリゲーションサイトを完全に刷新し、見出しリストの廃止や写真の追加、FacebookおよびTwitterでの反応のDigg票数への統合を行う予定だと発表したばかりだ。
Betaworksはブログに次のように投稿している。「われわれは7月20日に、Diggをスタートアップの状態に戻し、6週間かけてゼロから再構築しているところだと発表した。1カ月半の集中的な作業の結果、われわれは新生Diggを新しいコードとインフラストラクチャで動かすところまできた。新生サイト構築のためのしっかりとした基盤ができたので、素早く構築していきたいと考えている」
Betaworksは、現在稼働している新生サイトで、うまくいく点といかない点を確認し、問題点を解決しようと取り組んでいる。今までのところ、新生サイトのホームページはよりすっきりし、それぞれの見出しには写真が添えられている。「Newsrooms」「Newsbar」「Newswire」のラベルはなくなった。その代わりに「Top Stories」「Popular」「Upcoming」へのアクセスを提供するDiggフィードが目立つように配置されている。
ソーシャルメディアは、新生Diggサイトの重要な要素だ。ユーザーは今まで通り、記事に「Digg」を付与できるが、Facebookの共有とツイートも記事の重要度に加味される。票数にカーソルを重ねると、新しいDigg票数の内訳を見ることができる。今のところコメント機能は提供されていないが、これは後日、再び設置されるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」