2012年ロンドンオリンピックに関する話題がTwitterを独占すると予想されていたが、全世界1億4000万のアクティブユーザーがいる同コミュニティはこの期待を裏切らなかった。
Twitterのブログ投稿によると、同社は米国時間7月27日、2008年の北京オリンピック全開催期間で記録したツイート総数を上回るツイート数を1日で確認したという。
2008年当時、1日の平均ツイート数は約30万であった。それ以降この数字は飛躍的に増加し続け、7月27日の開会式については、英国時間午後8時の開始から、3時間遅れで始まった米国での放送終了までの間に、Twitter上で966万の言及があった。
ゴールデンタイムに合わせるために放送を3時間遅らせたNBCの決定について論じるツイートも数多くあった。NBC自身がTwitterを使用して開会式のようすをライブツイートしている間、多くの個人ユーザーは同サービスを使用してNBCへの批判を投稿した。開会式の不正なライブストリームへのリンクをツイートするユーザーもいた。
Twitterは、開会式のどの場面でトラフィックがピークになったのか詳細を明らかにしなかったが、ウェブの発明者であるTim Berners-Lee氏のツイートが1万回以上もリツイートされたことを伝えた。
一方、ジェームズ・ボンドに扮したDaniel Craig氏のシーンに続いて女王陛下がヘリコプターから飛び降りたように見えた場面について、2012年ロンドンオリンピックの公式ツイートがあったが、このツイートへのリツイート数は2721件にとどまった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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