新メールサービス「Outlook.com」の3つの特長

 日本マイクロソフトは、新たな個人向けメールサービス「Outlook.com」を開始すると発表した。8月1日からプレビュー版を公開している。

 Outlook.comは、「Metroスタイルのインターフェースを採用した新たな時代のメールサービス」と位置づけられるもので、タブレット端末をはじめとするタッチ機能を搭載したデバイスでの利用を強く意識しているのが特徴だとする。

 「人々がメールのアドレス帳ではなく、ソーシャルネットワークで個人的つながりを維持していく傾向が強まるなかで、メールの有効性が減少。ウェブメールに限定されない、より良いソリューションを求める声に応えたもの」とする。

 Outlook.comは、3つのコンセプトを持つという。

 ひとつは「プレーン&フレッシュ」である。

 「プレーン&フレッシュをデザインコンセプトとしており、余計なものを表示しないレイアウトとしている。一番上にあるコンテキストラインも必要最低限のものをだけを表示している。GoogleのGmailに比べて、ヘッダー部にあるコンテキストラインは60%削減されている」などという。

 また、メールでは、メッセージの内容に沿った広告が表示されるのが一般的だが、Outlook.comはパーソナルなメールに関しては、広告を表示しない仕組みとなっている。

  • シンプルなレイアウトを採用。ユーザーの利用するスペースを広くとり、広告も表示しない

  • Gmailとの比較

  • Yahoo! メールと比べてもヘッダー部が小さいのがわかる

 「メッセージの中身を見ないという仕組みとしており、利用者のプライバシーを重視した設計としている」という。

 2つめの特徴が「コネクテッド」である。

 マイクロソフトアカウントを利用することで、マイクロソフトのあらゆるサービスを利用できる環境を提供。Outlook.comもこのIDで利用できるようになる。また、Twitter、Facebook、Gmail、LinkedInとのリンクも可能になっており、チャットとメールをひとつの環境から利用することも可能だ。

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの絵文字にも対応しており、Outlook.comからも絵文字を使ったメールを作成できる。

 さらにExchange ActiveSyncをサポートしていることから、スマートフォンやタブレット、新たなOutlook 2013プレビュー版においても、メール、予定表、アドレス帳をサポートする。また、Skypeとの接続も予定している。

  • マイクロソフトアカウントを利用しながらFacebookなどのSNSともリンク

  • 絵文字も利用できるようになっている

  • Skypeとの接続も可能になっている

 そして、もうひとつの特徴が「スマート&パワフル」となる。

 「Hotmailではスパム対策を年々強化しており、この機能はそのまま踏襲している。では、スパムがなくなったインボックスには何が残るか。そこには、50%がニュースレター、20%がソーシャルメディアからのアップデートメール、そして30%がパーソナルメールというのが一般的。Outlook.comでは賢く仕分ける機能を搭載している」とする。

 例えば、グルーポンから送られてくるクーポンは、古いモノは期限切れとなる。その際に、最新のメールだけを残し、あとは削除するといったことが可能だ。同様に、オンラインストアからのメールなど、特定の企業から数多く送られてくるメールについても、自動的に別のフォルダに保管することもできる。

 「スパムメールでもなく、パーソナルメールでもなく、それでいて自分で登録した会社からの数多くのメールが送られてくるというものをグレーメールを呼んでいる。こうしたメールを賢く管理することで、埋もれているパーソナルメールを見ることができる」などとした。

  • ソーシャルネットワークやニュースレターなどを仕分けできる

  • 最新のメールだけを残す設定なども可能

 Outlook.comは無料で利用することができる。

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