いよいよ7月27日にロンドン五輪が開幕する。開催期間は、8月12日までの17日間で、NHKや民放各社によるライブ配信も実施される予定だ。
ロンドン五輪の開催に併せて、ネット各社も、五輪をより楽しめるサービスや現地で役立つサービスを提供するなど、さまざまな取り組みを行っている。お気に入りのサービスやアプリを見つけて、五輪をとことん楽しもう。
日本オリンピック委員会(JOC)は、ロンドン五輪日本代表を応援する公式アプリ「1億2500万人の大応援団」を、iPhoneとAndroidスマートフォン向けに提供している。
アプリにTwitterアカウントでログインすることで、日本中の応援メッセージを共有できる。またビジュアルモードでは、自分のオリジナルキャラクターを作って、会場さながらのスタジアムでの応援が可能。状況に合わせて「ジャンプ」「ハイタッチ」「泣く」などのアクションをとることができ、応援ポイントをためることで、さまざまなアイテムを取得して、自分好みのキャラクターに成長させられる。
また、選手入場前や試合が盛り上がりそうなタイミングになると、アプリから「みんなで応援モード」の招待が届く。日本中のユーザーが、一斉にスマートフォンをシェイクした回数を集計して、日本中の応援を可視化するという。さらに、写真や文章で選手に応援メッセージを送ることができる。集まったメッセージは、1冊のノートにして壮行会で選手に手渡され、さらに選手が持つタブレットでもメッセージを確認できるようになるという。
全競技の試合スケジュールと、テレビで放映される番組のスケジュールを搭載。見たい試合のスケジュールを確認して、アラーム機能を設定することもできる。結果速報のほか、試合中のテキストでの実況機能も搭載しているため、テレビ観戦ができない場合も、リアルタイムに情報を得ることができる。
ヤフーは、特設サイト「ロンドンオリンピック特集」を開設している。同サイトでは、16社の情報提供元からのロンドン五輪に関連した「ニュース」や「コラム」「写真」などを、競技や日付けで絞り込みながら読むことができる。
ページ上部には、巨大観覧車「ロンドン・アイ」をモチーフにした「日本人選手を応援」ボタンを設置。ボタンのクリック数は毎日集計され、「みんなの応援グラフ」として可視化される。また、日本のメダル獲得を予想する「メダル予報」を新設。その日の見どころをもりこんだ「概況」に加え、時間帯ごとの「メダル指数」を開催期間中、毎日更新する。
さらに、6月27日~8月12日の間、男女各10名のさまざまな競技の選手たちを「キュン」ボタンを押して応援できる「キュンメダリスト決定戦」や、Twitter上で今どの競技が盛り上がっているか一目でわかる「速報!! つぶや☆king」も提供する。
Facebookは、五輪特設ページ「Explore London 2012」を開設。このページでは、五輪の選手やナショナルチーム、種目などを紹介しており、お気に入りの選手などに「いいね!」を押すことで、それぞれの選手や種目の最新情報をチェックできるようになる。
またTwitterは、日本オリンピック委員会(JOC)による、公式ハッシュタグを公開している。各競技の公式ハッシュタグは以下の通り。
「#オリンピック」「#アーチェリー」「#ウエイトリフティング」「#カヌー」「#近代五種」「#競泳」「#サッカー」「#射撃」「#シンクロ」「#新体操」「#柔道」「#自転車」「#水球」「#セーリング」「#体操」「#卓球」「#テニス」「#飛込」「#テコンドー」「#トライアスロン」「#トランポリン」「#ハンドボール」「#馬術」「#バスケ」「#バレー」「#バドミントン」「#ビーチバレー」「#フェンシング」「#ホッケー「#ボート」「#ボクシング」「#陸上」「#レスリング」。
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