ソーシャルゲーム利用環境整備協議会(仮称)設立準備委員会は7月25日、第1回会合を開催した。準備委員会は、ソーシャルゲーム利用環境整備協議会の早期設立を目的として6月22日に発足している。
第1回会合では、ユーザーが安心してソーシャルゲームを利用できる環境の向上を目指し、(1)関連事業者による自主規制の確立、(2)青少年に対する情報モラルの啓発活動などの社会貢献、(3)ソーシャルゲームに関するユーザー相談受付窓口の設置――の3つを新団体の当面の目的として設定した。
3つの目的についてそれぞれのワーキンググループを設置して議論を進め、今後は、第1回会合を含め、計4回の準備委員会を開催した後に10月にも新団体を設立する方向で議論を進めるとしている。
委員会メンバーには、一橋大学名誉教授の堀部政男氏を座長として、慶應義塾大学教授の奥出直人氏(副座長)、一般社団法人ECネットワーク理事の沢田登志子氏、慶應義塾大学教授の中村伊知哉氏、英知法律事務所パートナー弁護士の森亮二氏、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会が参加している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス