報道によれば、「Mountain Lion」がまた一歩、一般公開へと近づいたという。
9to5Macによると、「OS X」の新しいバージョンが「AppleCare」の担当者に配布されたという。担当者たちは新しいバージョンを自分のコンピュータにインストールして仕事に使用する。引き換えコードを通じて社員に配布されたこのゴールデンマスタービルドは、米国時間7月9日に開発者に提供されたものと同じだと同ブログサイトは付け加えた。
Appleの社員らは、同社の「Seed」プログラムを通じてこの新しいOSをすでにチェックしている。このプログラムは、新しいソフトウェアをテストしてフィードバックする機会を参加者に与えるものだ。ただし、プログラムにボランティアとして参加するApple Storeの従業員は、自分自身のコンピュータをテストに使わなければならない。
Appleは6月に開催されたWWDCでMountain Lionについて言及し、Mountain Lionは7月中にMac App Storeから19.99ドルで購入できるようになる予定だと発表した。したがって、同社がMountain Lionを公開するまでにあと1週間と少ししか残されていない。
9to5Macは最近の記事で、Apple直営店の従業員が7月24日は徹夜を予定するように言われたことに基づき、25日の水曜日が発売日であろうと指摘している。
さらに9to5Macが示すように、Appleは第3四半期決算を24日に発表することも手がかりとなる。同社は2011年7月19日に決算を発表し、翌20日に「OS X Lion」を公開している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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