告白しよう。今朝起床した時、地球観測衛星「Landsat」に誕生日カードをなぜ送り忘れたのだろうとは思わなかった。
しかし、Landsatは飛行と観測を継続し、40年目を迎えたようだ。
記念のGoogleロゴは作ってもらえなかったようだが、それに劣らぬほど見た目に素晴らしいものが今回の40周年に花を添えた。Googleが公開した地球表面のライブ画像と魅惑的な微速度撮影の動画だ。
GoogleのLat Long Blogで、ソフトウェアエンジニアのEric Nguyen氏は次のように説明している。「これまでに収集された膨大な数の画像の一部を地球表面の微速度撮影動画という形で一般公開するため、われわれは米地質調査所(USGS)およびカーネギーメロン大学と協力している」
長年に渡って収集されてきた膨大な数の画像を処理して分析するために「Google Earth」の処理エンジンが利用されている。
Nguyen氏によると、動画の1フレームはそれぞれがおよそ1週間に相当するとという。
同氏は「これらは今まで作成されてきた中で最大の動画フレームかもしれないと思っている。動画全体をフル解像度で再生すると、1つのフレームは1.78テラピクセルとなり、コンピュータ画面を並べるとフットボールのフィールド18面分に相当する」と語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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