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世界のICT専門家が議論する国際会議相次ぐ--震災復興とICTの役割など

別井貴志 (編集部)2012年07月12日 16時48分
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 「アジア太平洋インターネットガバナンスフォーラム(APrIGF)」が東京で7月18日から7月20日まで開催される。ICT関係者を中心に世界各国から約200名が参加し、「IPv4アドレス枯渇後の世界」や「新gTLD問題」、「法規制とインターネット」、「災害復興とインターネット」などを議論する。

 さらに、このフォーラムの開催に合わせ、海外のICT専門家に参加してもらい、東日本大震災の際にICTが果たしたことや果たせなかった役割、復興への活用などをテーマに、東北被災地を訪問し、現地の人々との交流などを通じて、学習したり、意見交換したりする「東北被災地学習ツアー・国際会議~震災復興とICTの役割」が、7月21日から22日に開催される。主催は情報支援プロボノ・プラットフォーム(iSPP)、協力はAPrIGF(Asia Pacific Regional Internet Governance Forum)実行委員会。、後援は、総務省東北総合通信局、宮城県、仙台市ほか。

 初日の7月21日は「東北被災地学習ツアー」として、宮城県仙台市女川町を訪問。女川町は津波の影響でほとんどの水産加工業者が事業を再開できなくなった場所だが、その場にとどまり、設備を増設して、地域再生や被災者支援、雇用づくりに取り組んでいる「蒲鉾本舗 高政」を視察する。その後、復興のモデル都市として位置づけられている石巻に移り、日和山・石ノ森萬画館などを訪れる。

 2日目の7月22日は、仙台国際センターで「国際会議<震災復興とICTの役割>」と題して、現地報告や海外ICT専門家を交えたワークショップなどを開催する。講演は、仙台市情報政策部長の今井建彦氏、岩手県立大学教授の柴田義彦氏、ガーネットみやぎの澁谷直美氏らが行う。参加申し込みは専用サイトから受け付けている。内容の詳細ページもある。

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