オークファンとガイアックスは7月12日、オークション不正出品物検知ツールと目視による監視を組み合わせた新サービスの提供を開始した。
利用者に対して、オークファンがオークション不正出品物検知ツール「auc-checker」を提供。事前に指定したキーワードをもとに、出品物のURLと出品者などを検出する。出品者は出品の翌日、落札者は落札の翌々日にそれぞれ検出できる。
またガイアックスのオペレーターは、ツールでの検出結果に対して目視監視をおこなうほか、利用者ごとに最適な調査を提案するという。価格は月額15万円。
同社では、ゲームアイテムなどを現金で売買する「リアルマネートレード(RMT)」や、受講時のメモなどが書かれた予備校のテキスト、偽物ブランド品などさまざまな不正出品の調査に利用できるとしている。すでにソーシャルゲーム開発会社など5社がトライアルで導入しているという。
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