Facebookは米国時間7月11日、新しいデザインの「Events」ページの公開を開始した。このEventsページには「Calendar」ビューと「List」ビューがあり、ユーザーは予定されている誕生日やパーティーなどのイベント、そして、出欠の返信を必要とする招待を数カ月先まで見ることができる。
この新しいEventsのデザインは、FacebookのソフトウェアエンジニアであるBob Baldwin氏が指揮を執っており(同氏は、ホームページのEventsパーマリンクを以前のハッカソンで作成している)、ユーザーが簡単にイベントを整理したり、予定を立てたり、友達の誕生日を表示したりできるように作られている。
Baldwin氏は11日、「最近のハッカソンの前に、一部の同僚たちと『Social Calendar Dreamers』というFacebookグループを作成し、Eventsをより視覚的にすることについて議論を戦わせた」とブログ投稿で述べた。「その次のハッカソンで、イベント、写真、メッセージなどのチームに属するエンジニアたちが集まり、徹夜でハックを行ない、イベントを表示するより良い方法を考案した。機能するプロトタイプができたのは午前6時前だった」(同ブログ投稿)
エンジニアたちが社内でプロトタイプを披露すると、すぐに追加機能が作成されてサイトへの公開が承認されるに至った。
ユーザーがEventsダッシュボードの左上にあるCalendarをクリックすると、ListとCalendarのビューが表示されるようになった。Listビューでは、ユーザーが招待されている日々のイベントや「Suggested Events」(お勧めのイベント)が表示される。ユーザーはEventsをスクロールして、ページを移動せずに招待に返信することができる。Calendarビューは格子状のカレンダーにイベントを配置するレイアウトで、イベントや誕生日、招待などがそれぞれの日付ボックスに表示される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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