ヤフーは7月12日、ビジネス媒体の経済・ビジネスジャンルの記事や、経済ジャーナリスト、ブロガーなど専門家の見解を無料で閲覧できるサービス「Yahoo!ニュースBUSINESS」の提供を開始した。同日にはAndroidアプリも公開している。さらに、専用のTwitterやFacebookページも開設した。
Yahoo!ニュースBUSINESSは、自身のスキルアップやキャリア形成に意欲的なビジネスパーソンを対象にしたサービスで、国内の主要ニュースをはじめ、経済コラム、人事情報、アジア圏の速報などを配信する。
記事はキャリアや成長、仕事術といったビジネスパーソンの利用に最適化したカテゴリで分類される。また、これらのカテゴリ分類と並行して、証券コードをベースに再編した16区分から、各業界ごとの記事を引き出すこともできる。
ニュース記事や専門家の解説記事にはコメントを残すことができる。また、自分の関心のある業界やキーワードを登録することで合致する記事を一覧で表示できる機能や、気になる記事を後からデバイスをまたいで読めるクリップ機能も搭載している。さらに、電波が届かないところでも記事が読める「先読み機能」もある。
サービス開始時の情報提供元は、SankeiBiz、時事通信、ロイター、Bloomberg、CNET Japan、ダイヤモンド・オンライン、東洋経済オンライン、プレジデント、JBpress、NNA、済龍 China Press、NRI研究員の時事解説、帝国データバンク、ビジネスブックマラソン、伊藤洋一、小林啓倫、橘玲、森本紀行、城繁幸、前屋毅、山崎元、Financial Times(JBpress)、The Economist(JBpress)。
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