ヤフーは7月4日、東日本大震災の被害で発生したがれきの広域処理量を表示する「がれき処理メーター」を提供開始した。PC版と同時にスマートフォン版も公開する。
岩手と宮城の両県では、東日本大震災によるがれきの処理が行われているが、処理施設の不足で思うように進んでいない現状がある。その量は岩手県で通常の約12年分、宮城県で通常の約14年分にのぼるという。
がれき処理メーターは、環境省のがれき処理データをもとに、岩手と宮城の県外で処理が必要ながれき量をグラフ化し、がれき広域処理の現状を分かりやすく表示するサービス。がれきの受け入れ先が決定した都道府県についても掲載する。