Googleは、ユーザーが「+1」ボタン上にマウスポインタを置くと推奨コンテンツが表示されるという新機能を準備している。
これにより、ユーザーが直前に見ていたコンテンツとよく似たコンテンツを選択肢として表示することで、ウェブサイトにおけるクリック数の増加が期待できる。例えば、Googleの「Chrome Web Store」を訪れたユーザーが「Gmail」アプリのページで+1ボタン上にマウスポインタを重ねると、「Offline Google Mail」「Google Calendar」「Picasa」などの推奨アプリが表示される。
「この推奨コンテンツをより関連性が高く的確なものとするために、+1ボタンと同じドメインまたはサブドメインにあるページを常に参照するようになっている」と、GoogleのエンジニアリングマネージャーであるJulie Farago氏は同社のブログでこの新機能について説明した。
Googleは米国時間6月26日、この新機能は現在「Google+ Platform Preview」で確認することができるが、今後数週間で一般のウェブサイトに適用されることを明らかにした。Google+1ボタンを既に利用しているサイト管理者は何も行う必要はない。新機能は自動的にウェブサイトに適用される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス