報道によると、Appleが次期OS「iOS 6」の「Maps」アプリケーションにローカルレビューサービスYelpの機能を直接統合し、ユーザーが自分の居場所を他の人と共有できるようにするという。
Bloombergは米国時間6月26日、Appleが6月にプログラマーに提供した開発キットを調べたところ、新しいMapsアプリケーション内でYelpのチェックイン機能が使われている画面ショットが見つかったと報じている。
Yelpを利用すると、地元にあるレストランなどの店を探したりレビューを書いたりできる。それだけでなく、Yelpのチェックイン機能を利用して、訪れた場所の情報を他の人と共有し、自分の居場所やよく行くお店を知らせることができる。
また、知らない人も友人も含め、他の人が行った場所を調べて、その場所に関するレビューを見ることも可能だ。
Bloombergの記事によると、AppleがYelpを統合すれば、こうした情報をMapsアプリケーションから離れることなく共有したり表示したりできるようになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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