任天堂は6月22日、インターネットプレゼン番組「ニンテンドーダイレクト」を放送。そのなかで、ニンテンドー3DS本体のサイズバリエーションモデル「ニンテンドー3DS LL」を発表した。7月28日発売予定で価格は1万8900円。
ニンテンドー3DS LLは、現在発売されている携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の画面を大きくしたもので、上画面は従来モデルの3.58インチから4.88インチに、下画面は3.02インチから4.18インチにと、それぞれ1.9倍の画面サイズとなっている。またバッテリー持続時間に関して、ニンテンドー3DSよりも長い持続時間となっている。
カラーバリエーションは「レッド×ブラック(RED×BLACK)」「シルバー×ブラック(SILVER×BLACK)」「ホワイト(WHITE)」の3種類。なお、同梱されるSDカードは4Gバイトになるほか、ACアダプターについては同梱せず別売りとなる。ニンテンドーDSi、ニンテンドーDSi LL、ニンテンドー3DSのACアダプターが使用可能となっている。
ニンテンドー3DS LLの発売にあわせ、「New スーパーマリオブラザーズ 2」、「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」も同日に発売することを発表。ニンテンドー3DSシリーズ普及のさらなる加速を目指すとしている。
ニンテンドーダイレクトでは、2011年のE3にて開発を公表した人気タイトル「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのニンテンドー3DSならびにWii U向けの新作に関して、これまでシリーズを手がけているソラの桜井政博氏をディレクターとして中心に据え、開発をバンダイナムコゲームスならびにバンダイナムコスタジオが担当することも発表された。
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