Tumblr、iPhone用アプリを刷新--直感的なスワイプ操作で投稿をコントロール

Jason Parker (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年06月22日 12時25分

投稿画面で次にしたい操作を選択する(提供:Screenshot by Jason Parker/CNET)

Radarを表示したところ(提供:Screenshot by Jason Parker/CNET)

 人気の高いブロギングプラットフォームのTumblrが、「iOS」向け同アプリの改良バージョンをリリースした。このTumblr 3.0へのメジャーアップデートでは、レイアウトを全面的に変更するとともに(同アプリの「Android」版に近づいた)、ウェイブサイトで使える多くのツールを導入し、直感的なスワイプ操作で投稿をコントロールできるようになった。

 数々の調整が加えられたインターフェースは、目に優しいだけでなく、使いやすくなっている。改良された「Dashboard」は高解像度の画像をサポートしている。オーディオリンクを投稿して、Spotifyから直接ストリーミングされる音楽を聴けるようになった。写真の閲覧も改善され、新しいイメージビューアーを使って画像を次々とめくっていける。通知に関する機能も大幅に見直された。ユーザーへのすべての通知が一箇所に集められ、そこにジャンプするボタンが追加されたので、投稿を1つずつ見なくても、誰がコメントしたのかや、「like」をクリックしたのかがわかる。投稿フォームもアップグレードされ、簡単に素早く投稿できるようになり、投稿が送信されるまで待たなくても次の作業に移れる。

 また、Tumblrバージョン3.0では「Radar」が追加されている。Radarは、Tumblrチームが選択するトレンドに沿った投稿のコレクションだ。一番下のタグボタンを押すと、Radarがデフォルト画面として表示される。この画面には、タグを検索できる機能もある。

 おそらく最も時間の節約につながる機能は、投稿ボタン用に新しいジェスチャーが対応したことであろう。右下にある投稿ボタンを上にスワイプすると、iPhoneのカメラが開いて、すぐに写真を撮れる。iOS 5でロック画面からカメラを立ち上げる方法と似た操作だ。投稿ボタンを左にスワイプすると、すぐにテキスト投稿フォームが現れる。このアプリの前のバージョンとは異なる体験であるが、新しい操作方法はとても直感的で、このサービスを愛用しているユーザーも新しいレイアウトを気に入るだろうことは容易に想像がつく。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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