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ペイパルの共同創設者、成長期のハイテク企業向けベンチャーキャピタルを設立

Andrew Nusca (ZDNet.com) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦2012年06月21日 13時12分
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 J.R.R. Tolkien氏の小説「指輪物語」には、鋼鉄より硬く、はるかに軽いとされる「ミスリル」(Mithril)という金属が登場する。容易に加工でき、光沢が失われることはなく、めったに産出されない鉱物だ。

 PayPalの共同創設者Peter Thiel氏は米国時間6月20日午前、ミスリルの特質にあやかろうと、この架空の金属の名前を冠した新しいベンチャーキャピタル企業、Mithril Capital Managementを設立したと発表した。サンフランシスコに本拠を置く同社では、成長段階にあるテクノロジ企業を投資先として探しているという。


Ajay Royan
提供:Clarium

 「テクノロジは、資源不足から疾病まで、世界中の非常に差し迫った問題の多くについて解決策を提供できる。困難な問題を解決するには10年単位の取り組みだけでなく、生涯にわたるビジョンが不可欠だ」とThiel氏は述べている。

 成長段階にある企業とは、初期投資が必要な段階は過ぎたものの、非公開企業のままでいることを選択した企業を指す。Mithrilは次のARM(モバイルチップ)、FANUC(産業ロボット)、SAS Institute(ビジネスインテリジェンスソフトウェア)となる企業を探し出し、そこから利益を上げることを目指しているという。

 Mithrilを率いるのは、Clarium Capital ManagementでもThiel氏と共に働いていたAjay Royan氏で、Thiel氏は会長を務める。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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