Appleの最新版「Mac」では、アップデートやデータの更新などを、コンピュータがスリープ状態の間に行えるようになる。
Appleは米国時間6月11日、サンフランシスコで開催中のWorldwide Developers Conference(WWDC)2012において、「Power Nap」機能を披露した。第2世代以降の「MacBook Air」および「Retina」ディスプレイ搭載の「MacBook Pro」に対応するPower Napは、スリープ中でもこれらのMacを最新の状態に保つ機能だ。
同機能を使えば、Macがスリープ状態になっている時でも、データ取得、「iCloud」の同期、システムソフトウェアの更新、電子メールの受信、さらには「Time Machine」によるバックアップまで行える。
Macを使用していない時はスリープモードにするが、その間にもさまざまなデータが届くことの多いヘビーユーザーにとって、Power Napは非常に便利な機能かもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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