アップルは、技術者向け会議イベントWorldwide Developers Conference(WWDC)の基調講演にて、新MacやOSなどの新製品を発表した。イベントでは紹介されなかったものの、ひそかにApple Storeにてポリウレタン製のiPadケース「iPad Smart Case」と新デザインの「AirMac Express」も販売開始している。
iPad Smart Caseの価格は4400円。背面をカバーするためのケースで、中央にはアップルロゴが付いている。iPadのスクリーンを保護する「iPad Smart Cover」と併用でき、第2世代と第3世代のiPadに対応する。カラーは、ポリウレタン製の「iPad Smart Cover」(3980円)と同じライトグレー、ダークグレー、ブルー、グリーン、ピンクに加え、Apple Store限定の「(PRODUCT)RED」の計6色がラインアップする。
Apple Online Storeで購入すると、レーザー刻印で名前やメッセージを無料で入れることができる。出荷予定日は、1〜3営業日となっている。
AirMac Expressは、アップル製の無線LANルータだ。価格はこれまでと同じ8400円。サイズは、98mm×98mm×23mmの正方形で、重さは240g。
ワイヤレスストリーミング機能「AirPlay」に対応し、MacやiPhone、iPad、iPod touch上のiTunesライブラリにある音楽を、家にあるステレオやスピーカーにワイヤレスで送ることができる。また、プリンタ用のUSBポートが用意されており、プリンタとAirMac Expressを接続すれば、ワイヤレスでプリントできる。2.4GHzと5GHzの同時デュアルバンド対応 802.11n Wi-Fiをサポートする。
iOSとOS X用のAirMacユーティリティには設定アシスタントが組み込まれており、簡単にWi-Fi接続が行えるという。また、Windows PCの場合でもAirMacユーティリティを無料でダウンロードすることで簡単に設定できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス