Microsoftが「Internet Explorer」ブラウザを新たな場所に登場させた。
Microsoftは米国時間6月4日、ゲーム見本市Electronic Entertainment Expo(E3)での基調講演において、Internet Explorerが「初めて速くて滑らかなウェブ体験をリビングルームにもたらすだろう」と述べた。ユーザーは「Kinect」を利用して、「Xbox 360」上のブラウザを音声でフルコントロールできる。
また、Microsoftはブラウザに特色(とコントロール)を加えるために、同社の「SmartGlass」プラットフォームをInternet Explorerに組み込んだ。ユーザーは自分のスマートフォンやタブレットから、ページのスクロールやリンクのクリック、ピンチとズームを実行できるようになる。
同社は、SmartGlassは「Windows 8」にも組み込まれるだろうと発表したが、詳細は明らかにしなかった。
同社によると、Internet Explorerは2012年秋にXbox 360で利用できるようになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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