予想されていた通り、LenovoとIntelは北京で現地時間5月30日、市販されるIntel製プロセッサを搭載したスマートフォンとしては第2号となる「Lenovo LePhone K800」を共同で発表した。
K800は、1.6GHzの「Atom」プロセッサのほか、解像度720×1280の4.5インチIPS液晶ディスプレイとカメラ(前面130万画素/背面800万画素)を搭載している。また、対応するHDテレビに動画をストリーミングできるIntelのワイヤレスディスプレイ技術も組みこまれている。オペレーティングシステムは「Android 2.3.7」ベースのものを採用している。
K800はChina Unicomのネットワークを利用し、HSPA+に対応する。
Intel製プロセッサを搭載したスマートフォンとしては、インドのLava Internationalが既に4月に第1号として「XOLO X900」を発売しており、LenovoのK800はこれに続く機種となる。
Intel製プロセッサ搭載のスマートフォンは、これから数週間ないし数カ月のうちに、Orange、Motorola Mobility、およびZTEから発売されるとみられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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