Intelプロセッサを搭載した最初のスマートフォン「XOLO X900」の発売が、予想通り、今週発表された。
Intelとインドに拠点を置くLava Internationalは米国時間4月19日、Intel「Atom Z2460」プロセッサを搭載したXOLO X900の一般提供開始を発表した。このスマートフォンは現地時間4月23日からインド市場で購入できるようになり、小売価格は約2万2000ルピー(約420ドル)とみられる。
また、Lavaはインド国内のメガストアチェーンCromaとの提携についても発表した。CromaはX900を販売する。
このスマートフォンは1.6GHzのAtomプロセッサと400MHzのグラフィックチップを搭載し、1080pフルHDビデオエンコーディング、バーストモード付き8Mピクセルのカメラ、HSPA+ 3G接続、4.03インチの液晶ディスプレイを備えている。
Lavaによると、X900は発売時「Android Gingerbread」で動作するが、OTA(Over The Air)機能によるAndroid「Ice Cream Sandwich」へのソフトウェアアップグレードを「近日中に」行うことを計画しているという。
Intelは、バッテリ寿命は3Gのブラウズで最大5時間、通話時は最大8時間と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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