インテル製プロセッサを搭載した初のスマートフォン「XOLO X900」が発売に

Brooke Crothers (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年04月20日 11時37分

 Intelプロセッサを搭載した最初のスマートフォン「XOLO X900」の発売が、予想通り、今週発表された。

 Intelとインドに拠点を置くLava Internationalは米国時間4月19日、Intel「Atom Z2460」プロセッサを搭載したXOLO X900の一般提供開始を発表した。このスマートフォンは現地時間4月23日からインド市場で購入できるようになり、小売価格は約2万2000ルピー(約420ドル)とみられる。

 また、Lavaはインド国内のメガストアチェーンCromaとの提携についても発表した。CromaはX900を販売する。

 このスマートフォンは1.6GHzのAtomプロセッサと400MHzのグラフィックチップを搭載し、1080pフルHDビデオエンコーディング、バーストモード付き8Mピクセルのカメラ、HSPA+ 3G接続、4.03インチの液晶ディスプレイを備えている。

 Lavaによると、X900は発売時「Android Gingerbread」で動作するが、OTA(Over The Air)機能によるAndroid「Ice Cream Sandwich」へのソフトウェアアップグレードを「近日中に」行うことを計画しているという。

 Intelは、バッテリ寿命は3Gのブラウズで最大5時間、通話時は最大8時間と述べている。

XOLO X900
XOLO X900(提供:Lava)
XOLO X900 XOLO X900(提供:Lava)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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