サンフランシスコ発--陪審員らは米国時間5月23日、GoogleがOracleの特許2件を侵害していないという判断を全員一致で下した。
カリフォルニア州北部地区米連邦地方裁判所の判決において、同裁判の陪審員らは、Googleは米国特許番号RE38104における6件のクレームと米国特許番号6061520における2件のクレームを侵害していないと判断した。
これで特許侵害の訴えに関する同裁判の第2フェーズが終了した。同裁判の最終弁論は先週行われていた。この評決を受け、損害について論じる第3フェーズは実施が取り消された。
判決後、カリフォルニア州北部地区米連邦地方裁判所のWilliam Alsup判事は陪審員らを解散。同判事によれば今回の裁判は自身が手掛けた中で最も長い民事裁判だったという。また、同訴訟の一環でこれに関連する著作権問題についても今後判決を下す予定だと述べた。同裁判における著作権のフェーズについては、陪審員らは部分的な評決しか出していない。その評決はほぼOracleに有利なものであった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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