「ユーザーをある意味で人質に」--グーグルのペイジCEO、Facebookを批判

Dan Farber (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年05月23日 11時18分

 Googleの最高経営責任者(CEO)であるLarry Page氏は、FacebookがGoogleによるデータ検索を認めていないことについて、Facebookを激しく非難してきた。その戦いは数年前から続いており、Googleが独自のソーシャルネットワーク「Google+」をローンチした2011年6月に激しさを増した。そして、Page氏は米国時間5月21日に行われたCharlie Rose氏とのインタビューの中で、Facebookに関する懸念を繰り返し述べた。

 「CBS This Morning」の共同司会者でもあるRose氏は、Page氏とのインタビューについてRebecca Jarvis記者と議論した(注:米CNETはCBS Interactiveの一部門である)。

 Page氏はRose氏に対し、「Facebookが自らのデータに関して、非常に閉鎖的な態度をとってきたのは残念なことだ。われわれなら間違いなく・・・われわれはデータ検索の事業に携わっている。データが提供されたとき、われわれは通常、それを拒まない」と述べた。

 「ユーザーをある意味で人質に取るという概念、そしてその理由の不在は、理にかなっていない。彼らはユーザーのデータを占有している」(Page氏)

 Page氏はさらに次のように述べた。「ユーザーの視点から見ると、『素晴らしい。私はFacebookの一員になろうとしている。連絡を取り合う相手を見つけたい』ということになる。Googleでは、われわれは『分かった。Googleから見つけることができるよ』と言った。われわれが遭遇した問題は、その後でFacebookが、『Googleよ、逆のことをしてはいけない』と述べたことだ。そして、われわれは『ユーザーは自分のしていることを理解できずにいる。彼らはデータを入力しているが、そのデータを取り出せないことを理解していない』と言い、『弊社は、互恵主義を尊重する人々と関わり合いたいだけだ』と伝えた。そして、われわれは未だに待ち続けている」

 Page氏によると、FacebookはGoogleによるデータ検索を認めないのはプライバシー問題のためだと主張しているという。同氏は、FacebookがYahooに対してはFacebookからの検索結果を表示することを認めていることを指摘した。「Facebookは弊社にそれを認めていないだけだ」(同氏)

 Googleの検索エンジンテクノロジ部門を率いるAmit Singhal氏は先週、「問題なのは、誰かが情報にアクセスしたいと思ったときに特別な取引が必要となるような環境で、どのようなウェブをわれわれは構築しようとしているか、ということだ」と述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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