SBGVとMOVIDA、米スタートアップの日本進出支援プログラム 「Ninjarous」を開始

岩本有平 (編集部)2012年05月22日 07時00分

 サンブリッジ グローバルベンチャーズ(SBGV)とMOVIDA JAPAN(MOVIDA)は5月21日、米国インターネット関連スタートアップの日本進出を支援するプログラム「Ninjarous」を開始すると発表した。

 SBGVと「Ninja=忍者」をもとにした造語からその名をつけたというNinjarousでは、米国のインターネット関連スタートアップを対象に、日本市場進出に向けて製品やサービスのローカライズ、パブリシティ、カスタマーサポートなどをパッケージ化して提供する。

 プログラムは米国にて利用することが可能。日本市場への進出に興味や意向はあるものの、文化や言語、人件費といった障害から進出をためらう米国スタートアップを支援することで、日本市場の活性化を目指す。

 両社は今回のプログラム開始に合わせて、シリコンバレーにあるインキュベーション施設である500 Startupsにて、イベントを開催する。イベントの概要は以下の通り。

  • 名称: JAPAN Day!(仮称)
  • 日時:5月22日 15:00~20:00(現地時間)
  • 場所:500 Startups セミナールーム
  • 444 Castro St #1200, Mountain View, CA 94041 USA

 また両社は、同様のプログラムを米国の他都市でも展開するほか、国内スタートアップの海外進出の支援も行っていく予定だという。

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