サンブリッジは12月15日、新会社「サンブリッジ グローバルベンチャーズ」を設立することを明らかにした。これまでサンブリッジ本体で手がけてきたインキュベーション関連事業を新会社に移管することで、事業のスピードアップを図る。
新会社は2012年1月に設立予定。これまでシリコンバレーおよびサンフランシスコ、東京、大阪に拠点を置き展開してきたインキュベーション事業「Global Venture Habitat(GVH)」を切り出す形となる。
今後は3拠点に加えて、福岡にも拠点を設置。アジア圏への展開を視野に入れたスタートアップらの入居を促す。また東京にも新拠点を準備中だという。
そのほか、定期的にイベントを開催して人材交流を図るほか、士業やスペシャリストによる支援サービス、サンブリッジ・スタートアップスLLPを通じた資金提供などを行う。
取締役会長にはサンブリッジのアレン・マイナー氏が、代表取締役社長には現GVH東京オフィサーの平石郁生氏がそれぞれ就任する予定。
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