Facebookは米国時間5月9日、「App Center」と同社が呼ぶものを数週間のうちに提供開始するつもりだという重大な発表をした。
FacebookのAron Brady氏はブログ投稿で、「Facebookを使用する9億人以上に向けて、App Centerは、『Draw Something』『Pinterest』『Spotify』『Battle Pirates』『Viddy』『Bubble Witch Saga』などの素晴らしいアプリケーションを見つけるために新たな中心的な場所となるだろう」と述べた。「すべてはアプリケーション詳細ページを持っているので、アプリケーションのどのような点がユニークでインストールされている理由なのかを事前に知ることができる」(Brady氏)
同サイトはまだ公開されておらず、URL(facebook.com/appcenterとなる予定)を入力すると「リクエストされたページが見つかりませんでした」というエラーページが表示される。
また、Facebookは、開発者らが有料アプリケーションを提供できるようにする予定である(ユーザーは、facebook.com上におけるこれらアプリケーションの使用料として定額料金を支払うようになる予定)。しかし、同ソーシャルネットワークには9億人以上ものユーザーがいるのだから、アプリケーションを開発しようと考える開発者は十分に存在するはずである。Facebookは、デザイン、ユーザー評価、およびエンゲージメントに関する複数の基準に基づいて、アプリケーションをApp Centerのリストに表示するかを判断する。Brady氏によれば、開発者は、自身の製品がApp Center上でどのようになっているかを監視できるようになり、それには、時間経過とともにアプリケーションへの評価をレポートする「Insights」内の新しいアプリケーション評価基準が使用されるという。
Facebookは、「App Center Guidelines」というページを作成し、アプリケーションの提出や適格性に関する基準を詳述している。以下のようなアプリケーションが想定されている。
同社の発表の詳細についてはこちらを参照してほしい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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