Research In Motion(RIM)は、幹部2人を社外から迎え入れ、より多くの顧客を取り戻すとともに、「BlackBerry 10」プラットフォームのローンチを成功させたいと考えている。
最高執行責任者(COO)としてRIMに新たに加わるのは、Sony Mobile Communicationsの元エグゼクティブバイスプレジデントであるKristian Tear氏である。
同氏はRIMにおいて、R&Dや製品、販売、製造、サプライチェーンを含め、携帯機器やサービスに関する業務全般を担当する。
RIMによると、Tear氏はワイヤレス業界で25年近くの経験を有しているという。同氏はSony Mobile Communicationsの幹部を務める以前、Sony Ericssonにおいて西ヨーロッパ部門のコーポレートバイスプレジデントを務めており、Ericssonにおける世界のさまざまな地域の最高経営責任者(CEO)も歴任している。
一方、Frank Boulben氏は最高マーケティング責任者(CMO)としてRIMに迎え入れられることになる。同氏は、モバイルブロードバンドプロバイダーLightSquaredにおいて戦略やマーケティング、販売を担当するエグゼクティブバイスプレジデントを務めていた。RIMではその肩書き通り、世界的なマーケティング戦略を担当することになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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