Research In Motion(RIM)は、報道によると、戦略的な選択肢を検討するために銀行家の雇用を準備しているようだ。
Bloombergによると、RIMは会社の売却や再構築を含む選択肢を検討するために、アドバイザーを探しているという。
アナリストらは何カ月もRIMの清算価値を憶測しているが、悩みの種はいつも同じだ。RIMはスマートフォン事業を安定させ、次世代OSにまだ力があること示して、買収企業の関心を引く必要がある。
たとえば、Northern SecuritiesのアナリストSameet Kanade氏は最近発表した調査報告書の中で、RIMそのものが安定しない限り買収企業は現れないだろうと述べている。同時に、Kanade氏はRIMの目標株価を7ドルとし、売り推奨の格付けを示した。RIMは現在、Kanade氏のこの目標株価のほぼ2倍となっている。
しかし、新たな最高経営責任者(CEO)のThorsten Heins氏は、選択肢にこだわりはないと述べている。選択肢としては、会社の売却だけでなく、コンシューマーアプリでの提携、企業ソフトウェアと知的財産のライセンス供与なども挙げられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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