Appleがついに、「iOS」版アプリ「iPhoto」でオープンソースの地図作成プロジェクト「OpenStreetMap」(OSM)のデータを使用していることを認めた。同プロジェクトが米国時間5月3日に明らかにした。
iOS版iPhotoは、「iPad」と「iPhone」向けに開発された写真編集用ツールで、この3月に「Google Maps」からOSMデータへと利用が切り換えられた。同アプリは、地図データを利用することで、ジオタグを付けた写真の撮影場所を表示することができる。
しかし、iPhotoはOSMデータの使用についてクレジットを表示しておらず、同利用についてはOSMのチームがブログ投稿で指摘していた。この投稿は3日に更新され、iPhotoの最新バージョン「iPhoto v.1.0.1」に表示されたクレジットのスクリーンショットが掲載された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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