米国の臓器提供者登録数、Facebookの新機能により急増

Dara Kerr (Special to CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年05月02日 17時43分

 Facebookは、膨大な数のユーザーを擁するネットワークを利用して、人々がより簡単に臓器提供登録者になれる機能を提供する決定を下した。そして、これまでのところ、それは上手く機能しているようだ。

 Facebookの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏と最高執行責任者(COO)であるSheryl Sandberg氏が米国時間5月1日、臓器提供の意思をユーザー各自の「Timeline」に表示できるようになったと発表してから、Donate Life Californiaへの臓器提供意思登録者数が800%増加している。

 California登録所は自らのFacebookページに、「1日午前にFacebookとのパートナーシップを発表したことで、1日午後12時30分現在、Donate Life California登録所のオンライン臓器登録は約800%増加している。ありがとう、Facebook」と投稿した。

 Zuckerberg氏とSandberg氏のブログ投稿によると、米国では11万4000人以上の人々が心臓、腎臓、または肝臓の移植を待っている状態で、世界中ではさらに多くの人々が待っているという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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