MicrosoftのデベロッパーエバンジェリストであるNuno Silva氏は、「Windows Phone 7」(開発コード名「Mango」)のユーザーは「Windows Phone 8」(開発コード名「Apollo」)にアップグレードできるだろうと語った際に、どうやらアプリケーションとデバイスを混同していたようだ。
Silva氏は米国時間4月19日、自身のブログで謝罪し、既存のWindows PhoneアプリはApolloで動作するというMicrosoftの声明に同調しようとしたのだと述べた。しかし、どういうわけか、現行デバイス自体も次期バージョンのWindows Phoneで動作するような印象を与えてしまった。
「わたしが誤ってアプリの互換性と端末のアップグレード可能性を混同し、昨日のような噂が広まってしまった」とSilva氏は書いている。「開発中の製品やそのアップグレード可能性について私が新たなガイダンスを示したという印象を与える意図はなかった」とも記した。
Silva氏は、Windows Phoneの熱心な支持者たちにMangoデバイスはApolloへのアップグレードを受けられると思わせ、期待を抱かせてしまった。しかし、さまざまな情報が示しているのは、今のところアップグレードパスがないということである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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