au初のAndroid 4.0搭載スマホ「HTC J ISW13HT」--F2.0、0.2秒AFのカメラも

 KDDI、沖縄セルラーは4月20日、auブランドで初めてとなるAndroid 4.0を搭載した「HTC J ISW13HT」を5月下旬以降に発売すると発表した。

  • 「HTC J ISW13HT」

 2月に発表した「HTC One S」をベースにしつつ、KDDIとHTCが共同で日本市場向けに特化して開発したオリジナルモデルだ。HTCが「1カ国かつ1社のために作った端末」で、これまでにない試みという。カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色。

 HTCの特長である軽快な操作感はそのままに、日本独自のワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信、Eメール(~@ezweb.ne.jp)、緊急速報メールにも対応。さらに、8台まで接続できるWi-Fiテザリング機能とWiMAX通信機能も備える。

 画面サイズは4.3インチの有機ELを搭載。フィーチャーフォンからの乗り換え層をターゲットにした製品で、800万画素、F2.0の明るいレンズを搭載したカメラ機能も特長の1つだ。0.7秒起動、0.2秒オートフォーカス機能で撮りたい瞬間を逃さず撮れる連写カメラ機能も搭載している。CPUは、Snapdragon S4プロセッサ 1.5GHz デュアルコア、重さは約142g。内蔵メモリは16Gバイトで、電池容量は1810mAhだ。

 さらに、音に定評のあるBeats Audioの「Beats by Dr Dre urBeats In-Ear Headphones」も付属する。このヘッドホンを差し込むと「Beats Audio」が起動し、音や動画、ゲームなどを専用にチューニングされた高音質で楽しめるようになる。

 また、ホーム画面上で友人との連絡状況や最新ニュースなどの情報をAndroidスマートフォン向けに表示する「au ウィジェット」や4月18日に発表した新しい絵文字に対応する。

 なお、「HTC J 登場キャンペーン」を実施する。キャンペーンサイトにて購入を宣言し、期間内にHTC Jを購入すると、「電池パック」と「HTC J 専用ジャケット」をプレゼントするほか、抽選で500名にヘッドホン「Beats Solo」をプレゼントするとしている。

HTCが日本のために作ったスマホ「HTC J」ブランド--その真意とauの関係

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