「iPad」、「iPhone」、「iPod touch」がコンピュータへの接続に依存する度合いは低下しているが、「iOS」デバイスを所有することに関する重要な側面として、バックアップのためにMacまたはPCがいまだに必要だという点が挙げられる。
すべての連絡先、カレンダーイベント、テキスト、アプリ、写真をアクセス可能な形でバックアップするという考えはたいへん役に立つ。デバイスで不具合が生じて交換を余儀なくされたユーザーは、最新情報をバックアップしていないと、Appleがユニットを交換したときにこれまでの情報を失うことになる。
9to5Macに情報筋が語ったところによると、この問題を解決するため、ワイヤレス同期ハブがApple StoreのGenius Barに追加される予定だという。このシステムが導入されると、ユーザーはiDeviceのデータをGenius Barでバックアップすることができ、デバイスが交換された場合でもGenius Barですべての情報を再び同期することが可能になる。
9to5Macの情報筋によると、Genius Barの同期ハブは2013年半ばまでにテストベースで導入され、同年内には全面的に導入されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」